さくら通信

Sakura communication
2018.07.10
よくあるご質問
狂犬病の予防注射摂取について

前回のブログで狂犬病について詳しくお伝えしました。
今回は狂犬病の予防注射摂取について掘り下げてお伝えします!

○狂犬病とは○

狂犬病とは、すべての哺乳類・鳥類に感染する人獣共通感染症のひとつです。
万が一感染した場合致死率が100%という非常に怖い病気です。

日本でも数十年前までは狂犬病の発生があり亡くなる人や犬がいましたが、
感染を防ぐため狂犬病予防法という法律が制定されて以降は日本国内では狂犬病の発生はありません。

狂犬病予防法とは、人はもちろん、大切なペットを狂犬病から守るために欠かせないものなので、犬を飼育する際は理解しておきましょう。

○犬を飼いはじめたら○

犬を飼育するにあたり、飼い主様には法律上以下のことが義務付けられています。
・生後91日齢以上の犬は各市町村に登録
・年1回狂犬病予防注射を接種
・鑑札と注射済票を装着

犬の登録は初回のみで、翌年以降は1年に1回、狂犬病予防注射を接種しましょう。
※保護犬、譲渡犬の場合は、犬の登録や接種歴について確認をしておきましょう。

○狂犬病予防注射接種について○

狂犬病予防注射は各市町村で行っている「狂犬病予防集合注射」または「病院」で接種が可能です。
各市町村の集合注射の日程とご都合が合わない場合でも当院で接種することができます。

○狂犬病予防注射接種後の手続きについて○

当院で注射を接種する場合、お住まいの地域(住民票のご住所)によって接種後の手続きが異なります。

~お住まいが弥富市・愛西市・津島市・蟹江町・飛島村の方~
 役場から届くおはがきをご持参のうえご来院ください。
当院にて初回の犬の登録と注射接種時の済票発行が出来ます。注射接種後に飼い主様が役場へ行く必要はありません。

~お住まいが上記の市町村以外の方~
注射接種は可能ですが、当院では犬の登録や済票発行が出来ません。注射接種後に飼い主様自身で役場へ
手続きに行っていただく必要があります。
ご来院の際は事前にご確認をお願いします。

○狂犬病予防注射接種後の注意点○

・接種後1週間はシャンプーや激しい運動など体に負担のかかることは避けてください。
・混合ワクチン、フィラリア予防注射とは同日に接種できません。2週間以上間隔を空けて接種する必要があります。
 ※狂犬病予防注射を接種する際は予防注射やトリミングなどの予定をご確認のうえご来院ください。

○最後に...○

・高齢や持病により狂犬病予防注射を接種することにご不安がある場合、手続きについてご不明な点がある場合などは気軽にスタッフまでお声かけください。
・ご住所やお名前の変更があった場合は当院までご連絡ください

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